近年の精神医学の臨床においては、児童思春期・青年期の問題、成人のパーソナリティ障害や慢性抑うつ状態など非精神病性障害が急増し、それらに対する適切な対応が急務かつ重要となっています。我々はそれらの障害に対して、力動的および精神分析的視点による発達論的・構造論的な理解を基本とするアプローチが必要と考えますが、我が国における現行の精神医療保険制度および教育システムが純分には整備されているとは思われません。特に精神療法や精神分析の研修を希望する若手医師は、そのような教育を受ける機会に恵まれないために、研修を断念せざるを得ないことも少なくありません。
以上の理由から、医師のための精神分析や精神分析的治療法の臨床固有性に関する医学会が存在し、その職業同一性を保証していくことが重要な課題であると考えております。そこで、精神医学における精神分析的アプローチを促進する学術研究組織として「日本精神分析的精神医学会」を設立することとなった次第です。
衣笠 隆幸
相田 信男 | 岩崎 徹也 | 小倉 清 | 北山 修 |
鈴木 龍 | 高橋 哲郎 | 中久喜 雅文 | 成田 善弘 |
西園 昌久 | 松木 邦裕 | H30.6.30現在 |
吾妻 壮 | 浅田 護 | 池田 暁史 | 池田 政俊 |
岩寺 良太 | 戎 正司 | 生地 新 | 岡田 暁宜 |
小川 豊昭 | 奥寺 崇 | 加藤 隆弘 | 衣笠 隆幸 |
木部 則雄 | 木村 宏之 | 河野 恵理 | 小波蔵かおる |
小林 俊三 | 小林 要二 | 権 成絃 | 齊藤 幸子 |
鷺谷公子 | 庄司 剛 | 高野 晶 | 高野 佳也 |
土岐 茂 | 飛谷 渉 | 中村 浩平 | 西崎 淳 |
福本 修 | 町野 彰彦 | 皆川 英明 | 水俣 健一 |
村田 由紀 | 横井 公一 | 和田 良久 | 渡辺 京太 |
2020.1.15現在 |
委員会名 | 委員長 | 委員名 | 運営委員会議長 | 浅田 護 |
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訓練管理委員会 | 福本 修 | 浅田 護 | 生地 新 |
奥寺 崇 | 衣笠 隆幸 | ||
小林 俊三 | 高野 晶 | ||
皆川 英明 | 水俣 健一 | ||
教育研修委員会 | 小林 俊三 | 吾妻 壮 | 池田 政俊 |
戎 正司 | 生地 新 | ||
岡田 暁宜 | 小川 豊昭 | ||
加藤 隆弘 | 木部 則雄 | ||
木村 宏之 | 河野 恵理 | ||
権 成絃 | 齊藤 幸子 | ||
鷺谷 公子 | 高野 佳也 | ||
飛谷 渉 | 西崎 淳 | ||
福本 修 | 町野 彰彦 | ||
皆川 英明 | 水俣 健一 | ||
村田 由紀 | 横井 公一 | ||
編集委員会 | 皆川 英明 | 河野 恵理(副委員長) | 岡田 暁宜 |
小川 豊昭 | 加藤 隆弘 | ||
木部 則雄 | 小林 要二 | ||
飛谷 渉 | |||
広報委員会 | 奥寺 崇 | 池田 暁史 | 中村 浩平 |
西崎 淳 | 和田 良久 | ||
倫理委員会 | 生地 新 | ||
医療問題委員会 | 水俣 健一 | 木村 宏之(副委員長) | 池田 暁史 |
戎 正司 | 岡田 暁宜 | ||
奥寺 崇 | 小波蔵かおる | ||
権 成絃 | 齊藤 幸子 | ||
鷺谷 公子 | 町野 彰彦 | ||
皆川 英明 | 渡辺 京太 | ||
事務局 | 高野 晶(事務局長) | 小林 要二(東京支部長) | 庄司 剛 |
高野 佳也 | 土岐 茂 | ||
中村 浩平 | 和田 良久 | ||
渡辺 京太 | |||