資格申請の手引きおよび申請書

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日本精神分析的精神医学会認定精神療法医

日本精神分析的精神医学会認定精神療法指導医

  

申請のための手引き

―2022年度版−

 

日本精神分析的精神医学会訓練管理委員会

  

はじめに

本手引きは,日本精神分析的精神医学会(以下,JAAPPと略称することがあります)の2022年度認定精神療法医および精神療法指導医を同時に申請するための案内です。記載方法のすべてを網羅するものではありませんので,不明点に関してはお問い合わせください。必要事項は,随時更新し改善に努めます。

御応募に当たっては,「JAAPP 訓練と研修制度2021年3月21日補則改訂版」を参照いただき,要件を満たしているかどうかを御確認ください。

 申請手続きの最小化と適正な審査との兼ね合いを鑑みて,現時点では,精神保健指定医の証を以って医師資格および勤務証明に,日本精神分析学会あるいはそれと同等以上の研修項目を課している訓練機関による認定を以って本学会による認定制度上の研修修了に相当しうると認めます。具体的には,(様式‐4‐1)にまとめることができます。尚,日本精神神経学会の精神科専門医は,本認定応募に必須の基礎資格となっています。

 

このフォーマットは,日本精神分析学会認定の要項を広範囲に亘って参照させていただいており,ここに謝意を表します。但し,「研修グループ」という単位を認定制度上は設けない,審査は書面のみではなく面接を行なうなど,制度の設計および実際の手続きには,かなりの相違がありますので,ご注意ください。

                                                        2022 年9月

日本精神分析的精神医学会訓練管理委員会

 

申請書類記載ならびに提出上の留意点

*  申請は,必要事項を記載した書類をPDF化して,電子メールへの添付で行なってください。PDFは,MSドキュメントファイルに記入してPDF保存したものでも,プリントアウトしてスキャンしたものをPDF保存したものでも構いません。

*  各申請用紙最上段の申請番号欄は,事務処理用ですので記入しないで下さい。

*  プリントアウトした場合の混乱を防ぐために,氏名欄には記入漏れがないようにしてください。自署とない限り,氏名はワープロ入力で結構です。

*  申請書類に記載する暦年は西暦を用いて下さい。

*  記載に齟齬がある場合,確認を求めることがあります。明らかに事実に反する場合,申請は受理されないことがありえますのでご注意ください。

 

精神分析的精神療法医の認定申請書記入の手引き

 

1.「日本精神分析的精神医学会認定 精神分析的精神療法医」

認定申請書(様式−1)

1)   自署は,PDF保存の場合,署名を画像化して貼り付けてください。印刷してスキャンする場合,本人が手書きしてください。

2)   所属機関が複数ある場合,主たる勤務地を挙げてください。

3)   当学会の認定に,日本精神神経学会精神科専門医認定は必須条件です。精神科専門医登録番号をご記入ください。

4)   連絡は,基本的には電子メールで行ないます。

5)   様式−1−2には,規定の審査料を振り込んだ控えを貼付してください。精神療法上級医認定の審査料を合わせてお振込みいただいて結構です。振込先は、920日現在御用意中で、10月半ばにはご用意出来ると思います。申請希望者は、【2022認定問い合わせ】と記してh-psychoanal-med@msd.biglobe.ne.jpまでお問い合わせください。

 

2.履歴書(様式−2)

1)「旧氏名」欄は,諸証書との関連で必要な場合,記入して下さい。

2)大学卒業以降の学歴,職歴,賞罰は,それぞれの項目ごとに年代順にまとめて,枠の16行以内で記載して,ページを増やさないようにしてください。

3)?項は,医学会を中心に記載してください。専門医認定をお持ちの場合,その名称をお書きください。本学会以外の主たる所属学会名は,3つ以内にしてください。

 

3.職歴・職務内容証明書(様式−3)

1)この証明書は,「精神保健指定医の証」による勤務先証明ができない場合に使用するものです。申請の時点で同証の勤務先を退職している場合は,現在の勤務先の証明に用いてください。

2)職歴・職務内容証明に用いる場合は,精神保健指定医の証の画像貼付で下記証明の代わりとする。を削除してください。

3)その際,?項の常勤・非常勤の区別は,証明機関の基準で決めてください。非常勤の場合は,1 週間での勤務日数と1 日の勤務時間を記入してください。期間中に勤務形態に変更のあった場合は,その旨を記載してください。

4)証明人は,所属部門の長で結構です。

5)所属機関の長が申請者本人である場合は,本人名で証明を発行することになりますが,活動実態を示していただく必要があります。

 

4.訓練経験の一括報告ならびに証明書(様式−4−1)

1)こちらは,「一括報告」のためのものです。一括には?個人SV,?系統講義,?症例検討会すべてを含めることができます。実際には他機関,特に日本精神分析学会の認定証を提示することで,「一括報告」となります。

2)他の研修・訓練機関による場合,該当することが明示されるようにご記載いただきます。一括ではない場合,スーパーバイザー名・講師名・助言者名とその所属機関を個別に書いてください。所属機関は,その人に認定あるいは資格を出した機関です。

3)全ての名前を列挙する必要はありません。記述は枠内に収めてください。

 

5.スーパービジョン報告ならびに証明書:その1〜3(様式−4−2〜4)

1)この書式は本来,移行期間ではなくJAAPPで初めて精神療法医になろうとする人たちのためのものです。今回,一括報告で済む場合,詳細の記述は不要です。

2)上記の4.が該当せず,個別に報告せざるをえない場合,この書式に沿って記載してください。

3)諸事情で記載困難な場合や,証明の署名がもらえない場合,スーパーバイザーの署名欄を削除して,事由を述べた上で,可能な限り詳細に報告してください。

4)JAAPPの認定制度でスーパーバイザーとして機能する指導医は,これから認定されるところです。現時点ではそれに代わるものとして,それに相当する認定およびその認定機関の名称を記載してください。

 

6.スーパービジョン症例報告:その1,2(様式−5−1〜2)

1)この書式も,移行期間ではなくJAAPPで初めて精神療法医になろうとする人たちのためのものです。今回,一括報告で済む場合,詳細の記述は不要です。

2)上記の4.が該当せず,個別に報告せざるをえない場合,この書式に沿って記載してください。JAAPPの認定制度でスーパーバイザーとして機能する指導医は,これから認定されるところです。現時点ではそれに代わるものとして,それに相当する認定およびその認定機関の名称を( )内に記載してください。

3)他学会での発表でも,考慮の対象となります。書き下ろしの場合,12000字程度としてください。詳細な内容は,面接の際の主題となることがあります。

 

7.症例検討会参加報告ならびに証明書(様式−6−1〜2

1)一括報告をしない場合,検討会についても個別に記載してください。

2)同じく,JAAPPの認定制度で症例検討会の助言者として機能する指導医は,これから認定されるところです。現時点ではそれに代わるものとして,それに相当する認定およびその認定機関の名称を記載してください。

3)最大,2つまでで結構です。 

 

8系統講義受講報告ならびに受講証明書(様式−7)

1)一括報告をしない場合,系統講義についても具体的に記載してください。

2)同じく,JAAPPの認定制度で系統講義の講師として機能する認定医・指導医は,これから認定されるところです。現時点ではそれに代わるものとして,それに相当する認定およびその認定機関の名称を記載してください。

3)最大,2つまでで結構です。複数の系統講義を合算する場合は,受講した系統講義の内容を具体的に示す必要があります。

 

9.訓練セラピー報告ならびに証明書(様式−8)

1)2022年度の申請では,報告ならびに証明書は必須項目ではありません。但し,様式4から7に完全には該当しないけれども申請する場合,審査において考慮される項目となります。

2)諸事情で記載困難な場合や,証明の署名がもらえない場合,担当上級指導医該当者の氏名およびその認定機関の欄を削除し,事由を記載しておいた上で,面接時に口頭で報告してください。

 

10.学会・論文発表報告書(様式−9)

1)本学会では,学会発表および論文発表を認定のための必須条件とはしていません。

2)臨床経験と実績を示す参考資料にはなりますので,学会発表・学会誌発表・他団体での学会発表・同学会誌発表について,書式に従って記載してください。

3)一般誌への寄稿や著作は,記載不要です。

 

11.卓抜な臨床・訓練経験報告と証明(移行措置期間)(様式−10)

1)他機関において系統講義・個人スーパービジョン・症例検討会に相当するものを修了しているが、様式4から7までの書式には盛り込むことが困難な場合、その概要の記述と修了証に相当するものを添付することで、「スーパービジョン報告ならびに証明書」3通、症例検討会参加報告ならびに証明書、系統講義受講報告ならびに証明書の代わりとすることができます。

2)また,長期間にわたって精神分析的精神療法を行なってきた実践が認められる場合や,精神分析的アプローチの応用領域での経験がある場合,それらも考慮されます。「JAAPP 訓練と研修制度2021年3月21日補則改訂版」を参照してください。

 

?.精神分析的精神療法指導医の認定申請書記入の手引き

精神療法指導医の認定は,基礎資格の精神療法医を取得していることが前提です。その要項は,「JAAPP 訓練と研修制度2021年3月21日補則改訂版」で御確認ください。2022年の申請は,精神療法医・指導医を同時に行なっていただくため,精神療法医の申請部分を,それが受理されるように十分にご記載いただく必要があります。指導医用で重複する履歴書・在職証明書は,省略しています。

 

1.「日本精神分析的精神医学会認定 精神療法指導医」認定申請書

(様式−S1)

1)(様式―1)と同じ内容になりますが,事務処理の都合上,ご記入ください。

2)(様式−S1−裏)には,指導医審査料を振り込んであることが分かる控えの写しを御用意ください。今回は同時申請となりますので,両方の分を同時に振り込んでも構いません。両方を支払い済みにしていることが分かるようにしてください。

 

2.スーパーバイザー経験報告書(様式−S2)

1)これは,申請者自身がスーパーバイザーとしてスーパービジョンを提供する経験についてお尋ねしています。最近のもの,特に5年以内を優先して挙げてください。

2)精神分析的精神療法の設定を守っている症例へのスーパービジョンが対象です。スーパーバイジーの職種は問いません。訓練・研修の一環として行なっている場合,その旨を記してください。

3)3例を超える経験をお持ちでも,書式の範囲で記載してください。

 

3.治療面接経験報告書(様式−S3)

1)これは,申請者の治療面接経験についてお尋ねしています。最近のもの,特に5年以内を優先して挙げてください。

2)訓練・研修の一環ではない臨床患者の症例を,優先して挙げてください。高頻度の経験もある場合,それも含めて記載してください。他機関で御自分の訓練・研修の一環として行なっている場合や,訓練セラピー/分析を提供している場合は,その旨を記してください。

3)3例を超える経験をお持ちでも,書式の範囲で記載してください。

4)週平均     時間/週 では,毎週の治療面接枠時間をお書きください。

 

4.訓練セラピー報告ならびに証明書(様式−S4)

1)2022年度の申請では,報告ならびに証明書は必須項目ではありません。但し,精神療法医の様式4から7に完全には該当しないけれども申請する場合,審査において考慮される項目となります。

2)諸事情で記載困難な場合や,証明の署名がもらえない場合,担当上級指導医該当者の氏名およびその認定機関の欄を削除し,事由を記載しておいた上で,面接時に口頭で報告してください。

 

5.指導者経験の報告ならびに証明書(様式−S5)

1)JAAPPによる認定はこれからですので,対象および主催団体は問いません。いずれについても網羅する必要はなく,経験量が分かる程度の記載で結構です。指導医に該当すると考えられる資格・認定をお持ちの場合はその詳細を,ない場合はなしとご記載ください。以下の2)から5)は,過去5年以内の範囲でご記入ください。

2)系統講義に関しては,Aセミナー:1回何時間何回(主題:○○,○○),同じくBセミナーといった記載で十分です。

3)個人スーパービジョンに関しては,週1回が何名,隔週が何名といった記載で結構です。

4)症例検討会の主宰に関しては,頻度と時間,参加者人数と構成の記載で結構です。他に共同主宰者がいる場合,その旨を記載してください。

5)大会での助言者経験に関しては,他学会でのものも含めて結構です。○○学会第何回大会,発表者○○に対する助言といった記載で結構です。

6)その他,記載に値すると考えられるもの(例えば単著)があれば挙げてください。非学会誌への査読を経ていない寄稿は,記載しないでください。

7)狭義の精神分析的精神療法についての発表や論文ではなくても,査読を経たもの(例えば学位論文)でしたら3本までの範囲で挙げてください。

 

6.卓抜な臨床・訓練経験報告と証明(移行措置期間)(様式−S6)

1)これまでの記載で,訓練と臨床経験が精神療法医として十分である上に,指導医としても十分であると判断されるようでしたら,こちらに追加で記載する必要はありません。

2)他機関において,系統講義・個人スーパービジョン・症例検討会に相当するものを修了し,かつスーパーバイザーとしての活動を継続しているが,上記の書式には盛り込むことが困難な場合には,精神療法医の部分すなわち「スーパービジョン報告ならびに証明書」3通,症例検討会参加報告ならびに証明書,系統講義受講報告ならびに証明書に相当するものは,同時申請している精神療法医の(様式−10)にご記載ください。

3)それに加えて、長期間にわたって精神分析的精神療法を行なってきた実践および精神分析的アプローチの応用領域での経験に基づき,何らかの形で指導経験がある場合,その概要の記述と修了証に相当するものを添付することで,指導医認定の代わりとして考慮されることもあります。「JAAPP 訓練と研修制度2021年3月21日補則改訂版」を参照してください。

4)記述は,1ページに収まる範囲としてください。面接において詳細を確認できるように用意してください。

 

?.申請後の見通しについて

 

1.応募期間は,2022年広島大会後から12月末日までを予定します。

2.事務処理を経て,面接の手配・実施を行ないます。

3.今回の結果の発表は,次の大会までに行ない,次年度からは精神療法医ならびに精神療法指導医に加えて,精神療法上級指導医の募集を始める予定です。

 

申請用紙のダウンロードと申請受付は、2022101日より開始します。

申請は紙ベースではなく、記入したものをスキャンしてPDF化するか、書式をダウンロードしてそれに記入し、PDF保存したものを、メール添付でまたはUSBメモリースティックをお送りください。

* 申請書はこちらから

送付先:日本精神分析的精神医学会事務局本部(広島精神分析医療クリニック内)

E-mail:h-psychoanal-med@msd.biglobe.ne.jp

(〒730-0037広島県広島市中区中町1-3ダイヤ並木ビル6F)

 

 上記メールアドレスは、訓練関係専用のものを設定次第、変更の予定です。

お手数ですが、申請される場合には、件名(Subject)欄に必ず、

2022指導医認定申請】 

とお書きください。お問い合わせも、同じメールアドレスですが、件名欄に

2022認定問い合わせ】 

とお書きください。

 

ではよろしくお願い申し上げます。