大会参加御礼

 この度は3年半ぶりに対面開催された学術集会への参加、活発な討論を得て参加者の皆様、会の企画実行に携わった皆様に心より感謝いたします。 初日の症例検討に始まり、演題においてもパネル、講演と討論、教育講演、シンポジウムに至るまで人の心の深みについて様々な視点から検討を加えるという一貫した姿勢はこの学会の方針をよく表したものでした。 発足から20年かけて、その間日本の精神医療の変遷のみなならず、震災、パンデミックという様々な危機の中で脈々と息づいてきたものが形になった集会であったということもできましょう。 

 来年は木村宏之先生が実行委員長のもと、名古屋にて夏ころに開催予定です。

 また、この10月1日より学会認定の受付が始まります。