第14回大会のお知らせ

日本精神分析精神医学会第14大会のご案内

 

日本精神分析精神医学会第14回大会平成28年3月25日から27日まで岡山市で開催されます。会場岡山駅から徒歩数分の国際交流センターです。

 一昨神戸昨年高知大会に続き,広島東京以外での開催となります。本学会発展を考えると大変有意学会開催をお引き受けすることになり,当学会員,運営委員皆様のご尽力感謝しております。教育講演パネルディスカッション,シンポジュウム他が決まりましたのでお知らせします。 

 教育講演は,大橋一恵先生大橋クリニック)にお願いしました。演題は「光景scene)の再現変容」です。先生のご経験豊かな分析療法実践から多くのことをお教えいただけるものと思います。

 パネルディスカッションのテーマは「春期への治療接近課題可能」です。パネリストは,生地 新先生北里大学大学医療研究科),松田文雄先生医療翠星会 松田病院),飛谷 渉先生大阪教育大学保健センター),指定討論者は木部則雄(白百合女子・こども春期メンタルクリニック),司会は渡部京太先生国分病院)です。各先生方の理論臨床的バックバーンに相違はありますが,この相違から春期治療接近についての課題可能問題止揚されることが期待されます。

 シンポジウムのテーマは「治療目標」です。福本 修先生(恵泉女学園大学代官山心理・分析オフィス長谷病院),横井公一(浜寺病院),浅田 護先生浅田病院)がシンポジスト,指定討論者は菊地孝則先生(心の杜・新宿クリニック),白波瀬丈一郎先生慶応大学精神神経科),司会は戎 正司(芸西病院),寺本 勝哉先生(ほうゆう病院)です。精神分析療法精神分析精神療法治療目標が異なるのは,前者は心の理解成長主眼にするのに対して,後者症状軽快です(異なった考えもあるでしょうが)。では精神分析精神医学臨床実践での治療目標はどうでしょうか。例えばクリニックでの個人療法現在医療保険制度での入院治療では自ずと治療目標は異なるでしょうし,また患者病態によっても異なった治療目標設定が考えられると思います。当日は様々な視点から治療目標についての理解の深まりが期待されます。

その他、教育研修セミナー症例研究(3時間)、会長指名演題運営委員指名演題公募演題(すべて発表30分、討論30分)が準備されております。

最後になりますが特別講演についてお断りします。開催地の大学医学部の教授職にある先生にお願いするのが恒例となりつつありましたが,諸般の事情と運営委員会の議論の結果,今回は大会実行委員長である権が講演をさせて頂くことになりました。「精神分析的精神医学とは何か−我々は何処に向かおうとしているか−」という演題で発表します。

月末岡山後楽倉敷美観地区の桜の開花瀬戸の海の幸,県北の山の幸を堪能でき,日々の臨床の疲れを癒すのに最適場所です。多くの皆様参加を心からお待ち申し上げます。

 平成27年11月吉日

日本精神分析精神医学

第14回大会実行委員長 権 成鉉